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ゴビマーチ2013

やはり壮絶だった、初チャレンジの250km のゴビ砂漠マラソン!

足場が悪いのはもちろん覚悟していた。しかし想定外の天気の変化、レース期間中は毎日のようにスコールに見舞われ、5日目から6日目にかけての74kmを駆け抜けるオーバーナイトステージでは、雹が降りレースが中断してしまうほどの悪天候。重ねてスタート時に氷点下だった気温が、日中は30度を超える暑さ。想像していた沙漠のイメージは少なかったが、海抜500mから2800mの、標高差2300mのデザート(荒れ地)が続く。

初めてのデザートマラソンで興奮していたせいか、初日の10kmはトップ10で通過。しかし20km過ぎに体調が悪くなり嘔吐。しかもレース途中では両足小指の爪を剥がしてしまう。何度レースを止めようと思った。日本からの応援が無かったらとても完走できなかったと思う。

そんな強烈な環境下で、一縷の希望を灯してくれたのは、ソーラーパネルだった。

晴れ間の時間に蓄積されたエネルギーは、GPS付きの時計と携帯を充電してくれた。そのおかげで、レースの組み立てと皆さんの応援メッセージを携帯から受け取る事に成功。

砂漠という過酷な自然の中で、標高差や気温差をものともせず、エネルギーを容易に作り出してくれるソーラーパネルは無くてはならないものだった。レース中はリュックにくくりつけたまま。暑さにも降雨にも耐えて発電を続けてくれた。

その時感じた事は、私たちの普段の生活はいかに便利で平和であるかという事。日本での生活では、基本的に好きな時に好きなものを手に入れられる。
しかし、それは調和のとれた自然と環境が維持されている事が前提。2年前に起きた震災の時、当時住んでいた私の地域でも停電が発生し、電気が無く非常に困った経験がある。本当に必要なものが、必要な時にない。その一つとしてこの商品は持っておくベきだと思った。

皆さんのお陰で、無事完走出来ました。ありがとうございました。

2013年6月26日 李 昊宰(Lee Hoje) 李 昊宰

ゴビマーチ正式結果 Gobi March 2013 Results

-7 DAYS, 250 KM SELF-SUPPORTED-

写真提供:李 昊宰(Lee Hoje)

李さん お疲れ様でした。

オーエスは今後もチャレンジする人を応援したいと考えています。

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2013年05月22日 : ゴビ砂漠マラソンに参加する李昊宰さんに、アタカマに続きモバイルソーラーを提供します。

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