米国のテキサス・インスツルメンツ社が開発したDLP™(デジタル・ライト・プロッセシングの略)テクノロジーを使った投影方式。半導体上に数十万個もの超微細なミラーが敷き詰められたDMD™(デジタル・マイクロミラー・デバイス)にランプ光を当て、ミラーで反射した光がレンズを通して投影される仕組みです。
DMD™のミラーは一つ一つが2方向に動いて反射光のオン・オフができるようになっています。このオン・オフをデジタル信号で制御し、1秒間に数千回ものハイスピードで動かすことによって映像の濃淡を表現しています。
下記映像はDLPをご理解いただくために、特別に極小ミラーによる画像を作り出し、撮影した実写です。一つのミラーが1ピクセルとなり、画像を構成するのがお分かりいただけます。
DLPムービーはこちら(13.6MB)
*ムービーをご覧頂くにはMediaPlayerかQuickTime3.0以降が必要です。
従来の光を透過させる液晶シャッター方式に比べ、DLP™方式は光漏れが極めて少なく黒浮きしないのが特長です。引き締まった黒色の再現により、高コントラスト比を実現しました。暗いシーンの映像も黒つぶれを起こさず、艶のある綺麗な映像を体感できます。
DLP™方式ではDMD™のミラー1つが1ピクセルとなっていて、ミラー間のギャップ(隙間)は1μm以下。ギャップが殆ど見えず、画素構造とは思えない精細な画像を得ることが出来ます。