


反射型の範疇に入るスクリーンですが、スクリーンゲイン(※1 最下段)が3以上と大きなゲインを持ち、視野角が極端に狭いため、現在は主に3D用のスクリーンとして利用されます。3D映像の右目用、左目用の2台のプロジェクターの偏光状態を維持するのに適したスクリーンです。
反射型のスクリーンです。アルミ表面に特殊ラミネートをかけた、板張りのスクリーンです。輝度の低いポケットプロジェクターの映像でもしっかりと表現します。
図1
図2 床置きの場合
図3 天吊りの場合 
以上、幾つかのタイプに分けて説明しましたが、スクリーンが利用される映写環境・条件によってタイプを選択決定しましょう。オーエスのスクリーン生地は、拡散型だけでも7種を用意し、スクリーンの大きさ・予算・映し出す映像などにより、より良いスクリーン生地が選べるように工夫を重ねています。
本文中の用語
※1 スクリーンゲイン:特定の鑑賞方向に対する明るさ、反射特性です。標準白板と呼ばれる完全拡散板(酸化マグネシウムを焼き付けた純白板)に光を当てたときの輝度を1とした場合の、同一条件下でのスクリーン生地の輝度との比率を表しています。
※2 有害光(迷光):スクリーンに当たる映像以外の光。窓の外からの外光、照明の光、テレビの光など。有害光の中でも、スクリーンから跳ね返った映像の光が家具やスピーカーなどに反射し、再びスクリーンに戻って来る光を迷光と言って別に表現する場合もあります。
